マルクヨクサンキュー 0120-09-49-39

アスベストを飛散させずにスムーズで美しい仕上がり
カバー工法

波形スレート屋根の石綿(アスベスト)粉じんを建物内部・近隣に飛散させない

改修前
改修後

一般ビス止め工法

新しい屋根をビス固定するため、粉じんが発生し屋根上・建物内部・近隣に飛散する可能性がある。
※石綿(アスベスト)を使用していないスレート屋根もあります。
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鉄骨に落ちた粉じんは空調や振動により室内に飛散する可能性がある。

ノンダスト金具を
既存ボルトに差し込んで固定
そのノンダスト金具に
新しい屋根を固定して古いスレート屋根を
カバーする
「カバー工法」

改修前
改修中 250902-1.jpg

元旦のノンダスト金具の工法

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バリヤルーフのノンダスト金具は粉じんを飛散させずに、既存フックボルトにスライドさせて取り付ける
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ツメが既存フックボルトに引っ掛かり、施工後は外れない

バリヤルーフ仕様

  • 有効幅:650mm
  • 引張強度:980N(ノンダスト金具単体)
  • 有効長さ:11m以内
    (11m以上はお問い合わせ下さい。)
  • 標準材質・板厚:カラーガルバリウム鋼板 0.5mm

※その他の素材はお問い合わせ下さい。

断熱材が安全作業床になる
「断熱バリヤルーフ」

断熱バリヤルーフは、古い波形スレート屋根の改修工事で、踏み抜き事故を防ぐため安全ネットを敷きながら作業を行います。
断熱材が作業床も兼ねるため、人が乗っても安全で、同時に屋根の断熱性も向上します。

安全作業床を兼ねる断熱バックアップ材。2次防水機能も発揮。
断熱リフォーム改修後、屋根裏面温度を31度低減。

高い耐熱性で性能を維持する断熱材(ビーズ発泡ポリスチレン)

断熱バリヤルーフは、90度で2,000時間にわたる耐熱試験(JIS K 6767)の結果、変化率を0.4%に抑えた断熱材を使用しています。
熱痩せしにくく、断熱性能を維持します。

「ビーズ法発泡ポリスチレン」の主成分は、炭素と水素であり、完全燃焼すれば、「炭酸ガス(CO₂)」と「水(H₂O)」になるため、火災時にダイオキシンなどの有毒ガスが発生せず、自己消化性を有するため、万が一の火災時にも被害の拡大を抑えます。

軽量で既存建物への負担を軽減

一般的なスレート屋根の改修工法で必要となる、通し下地が不要の軽量な設計です。
そのため、既存屋根への重量負担を抑えて施工できます。

断熱バリヤルーフ重量:8.7kg/㎡

CAD データ

バリヤルーフ/ディテール一式S造
DXF JWW PDF

この製品の施工事例