当社は創業60年を超える
歴史ある金属屋根メーカーです。
金属屋根のパイオニアとして、
業界内で確固たるポジションを築いています。
しかし、その歩みは過去にとどまるものではありません。
時代と共に変化するニーズに対して技術開発を行い、
新しい製品と価値を創造する挑戦を続けています。

Project 01

画期的な新製品を続々展開。
大型建築の世界で
培った技術で、
人と暮らしの安全を守る。

Kアリーナ横浜に長崎スタジアムシティ スタジアム棟、日本武道館。
スポーツや音楽で人々が熱狂する舞台の屋根も、当社が支えています。

そんな大型建築の屋根には、円形や曲線など意匠性に富んだものも多くあります。
魅力的な屋根のデザインを叶えると同時に、耐久性や耐風性、水密性などの安全性を高基準で実現する技術があるからこそ、人々の記憶に残る建築を支えることができるのです。

数千・数万人が集う場所だからこそ、安全性に加え、優れた遮音性・吸音性・断熱性能が求められます。
当社は、こうしたニーズに応える屋内天井の新工法を開発。
時代の要請に応えるものづくりを実現できるのは、開発型メーカーならではです。

そんな大型建築の世界で培った経験と知見を活かし、住宅分野でも機能性が高く災害に強い屋根を普及させることを目指しています。
屋根の下で安心して暮らす人々の未来を守るため、これからも挑戦を続けていきます。

Project 02

屋根一体型のソーラーシステムにおける先駆者として
次世代のエネルギー技術・ペロブスカイト太陽電池に挑戦。

Challenge 01

さまざまなタイプの
太陽電池モジュールを
手掛けてきた当社の歴史。

国土の限られた日本では、ソーラーパネルの設置には屋根上が最も適しています。
当社は30年以上にわたり、さまざまなタイプの太陽電池モジュールを取り扱っています。
屋根上設置における安全性と耐久性の研究開発を継続し、数多くの屋根に安心して設置できる実績を積み重ねてきました。

未来を変える、
新しい太陽電池への挑戦

次世代エネルギーとして世界中で注目される、ペロブスカイト太陽電池。
軽量で柔軟性があり、弱い光でも発電できるため、様々な用途への使用が期待されています。
当社では、この新しい太陽電池を屋根に設置する取り組みを進めています。
「軽さ」を活かし、これまで重量の制限からソーラーパネルを載せられなかった既存の建物にも設置が可能に。
より多くの屋根に太陽光発電を広げることができます。

実用化に向けて未だ解決すべき技術的課題が数多くありますが、取り組みを進めています。

※ペロブスカイト太陽電池のイメージ画像です。

Challenge 02

屋根からカーボンニュートラルに貢献

家庭におけるエネルギー消費のうち、およそ30%は冷暖房が占めています(※1)。
冷暖房は生活に欠かせませんが、電力や燃料の消費量も大きくCO₂排出の主要因のひとつとなっています。
そこで当社は、屋根からその課題にアプローチしています。
高断熱性能で夏は外からの熱を遮り、冬は室内の暖気を逃さない。
冷暖房によるエネルギー使用量を抑え、CO₂の削減に繋げています。

※1) 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイトより

また、夏場の工場などで働く人々の熱中症対策も、屋根からも取り組むことができます。
当社は屋根の可能性を追求し、快適で安全な環境づくりを通して、人と社会の未来に応えていきます。

Project 03

日本の厳しい自然が育んだ技術で、世界に挑む。

台風、地震、猛暑、豪雨、豪雪...。
日本の自然は、世界でも類を見ないほど厳しい。
だからこそ私たちは、高強度・高水密・軽量で災害に強い屋根を開発してきました。
過酷な環境で磨かれた技術は、今や世界の人々の暮らしも支えています。

Global 01

世界へ広がる、元旦の屋根技術

各国の重要施設では、耐久性のある屋根が求められます。
例えばシンガポールやフィリピン、カンボジアの日本大使館などで、
当社の屋根が使用されています。

スリランカ国会議事堂では、施工から40年以上経過した今も美しい姿を保っています。

日本の厳しい自然環境で培われた屋根の技術で、世界の建築を支えています。

※スリランカ国会議事堂
Global 02

多様な仲間と育む、グローバルな挑戦

アジア諸国を中心に海外人材の採用も積極的に行っております。
多様な文化で育ってきた仲間と一緒に、未来を創る挑戦を進めています。

Global 03

デジタルが変える、建築のこれから

現在、建築業界全体で取り組んでいるのがBIM(Building Information Modeling) という新しいデジタル技術。
設計から施工、管理までが1つにつながるこの技術の登場で、建築の進め方は変革の最中にあります。
この流れは世界的に広がっており、当社もBIMを導入して次世代の建築に取り組んでいます。

職種紹介