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当社山梨第一工場に元旦エコパネルシステムを設置した写真
当社山梨第一工場
元旦エコパネルシステムをご検討の方へ
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元旦エコパネルシステムの遮熱効果

Point
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従来工法より軽量で高断熱

【元旦エコパネルを設置】屋根表面温度75.2℃(元旦エコパネル表面)、屋根裏面温度37.9℃(折板屋根裏面温度)、-37.3℃温度を低減。

※建物条件・気象条件により温度差は異なります。

【試験概要】
表面温度を70℃に設定し、折板屋根に元旦エコパネルを設置した場合とそうでない場合の屋根表面温度と裏面温度を測定。

※実際の建物に元旦エコパネルを設置した場合、元旦エコパネルと屋根の間には空気流動が起こり、その分温度が下がるが、設置範囲が増えると中心部は熱がこもる可能性がある。そのため、空気流動が起こらないように塞ぎ、より過酷な条件にして社内試験を実施した。

折板屋根のみのモックアップと元旦エコパネルを設置したモックアップ

従来の折板屋根の断熱改修工法は、既設の折板屋根全体に 断熱材(グラスウール)を敷設し、その上に新たな折板屋根を施工する方法です。
築年数のある建物の場合は屋根の重量が懸念され、 また、通常の屋根工事と同じくらい大掛かりとなり、工期もかかります。

「元旦エコパネルシステム」は、マッタラールーフ(ガルバリウム鋼板0.4mm厚)と断熱材(ポリイソシアヌレートフォーム)、アルミ製の取付金具で構成され、その重量は一平米あたり7.7kgと軽量です。

パネル表面には防眩加工を施し周辺環境にも配慮。
折板屋根はその形状から日射熱を受けやすく、 谷に熱がこもりがちですが、元旦エコパネルはフラットなパネルの表面で、日射を受ける屋根表面積を小さくし、日射熱をより効果的に防ぐことができます。

元旦エコパネルのモックアップ 折板屋根は谷部に熱ごもりが発生するが、元旦エコパネルシステム設置でフラットになり表面温度が上がりにくくなる

従来断熱改修との比較

元旦エコパネルシステム従来の断熱改修工法(二重折板)
断熱材仕様イソシアヌレートフォームt=50mmグラスウール t=100mm
(10kg/㎥品)
熱貫流率
(W/㎡・K)
【50mm】 0.374(W/㎡・K)0.470(W/㎡・K)
重量(kg/㎡)
(※1: 新設部分のみ)
約7.7kg/㎡ ※当社調べ約12.0 kg/㎡
Point
02

改修費用と工期を低減 バリヤネット78

「元旦エコパネルシステム」の大きな特長は、独自に開発した屋根落下防止装置「バリヤネット78PAT.P」を標準仕様とし、それを組み合わせることで、施工時に 建物全体への大掛かりな仮設足場を必要としないため、 従来よりも工期を半分に、改修コストを約2割減にすることが可能です。

バリヤネット78を設置した写真
バリヤネット78PAT.P
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遮熱が必要な場所のみに設置可能

「元旦エコパネルシステム」は施設の稼働を維持しながら工事を進めることができるため、事業運営に支障をきたすことはほとんどありません。また事務所の真上など遮熱が必要な部分のみに設置が可能で、改修コストを低減できます。

パネル設置工事は屋根に穴をあけたり、ビス止めをしないため、漏水の危険性がなく、撤去も容易にできるので賃貸物件の施設にも導入いただけます。

「元旦エコパネルシステム」は、あらゆる折板屋根のほか、横葺、瓦棒葺き、立ハゼ葺きにも対応します。

この製品の施工事例