元旦ビューティ工業株式会社

マルクヨクサンキュー 0120-09-49-39

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スポーツ施設やイベントホールなど大空間建築に最適

Point
01

「3次防水・高断熱屋根」を実現する高機能屋根システム

母屋を兼用する「元旦ユ鋼」はC型鋼不要で施工の手間と部材を簡素化し、高水密・高断熱を実現する屋根下地システムです。

<1次防水>「スプリングバックハゼ」を採用した防水機能の高い屋根
<2次防水>万一の結露水等を「断熱バックアップ材」で屋根外部へ排出
<2次防水>万一の結露水等を「断熱ベースレイアー」で屋根外部へ排出

※断熱ベースレイアー……軒先から取り入れた外気を屋根の中間へ流動させ、「元旦システム排煙棟」から排出。屋根の機能性を向上させます。

Point
02

地震や火災に強い
万一の下地材落下防止用金網を簡単施工

「元旦ユ鋼」は耐火性が高く、燃えても有毒ガスが出ない、専用の木毛セメント板「元旦ボード」を下地材として使用しています。また、一般的な天井落下を防ぐ施工は、天井足場などを組む必要がありますが、屋根下地に落下防止用金網を組み込む「元旦ユ鋼システム」は天井足場を組まずに屋根上から効率良く施工することができます。

Point
03

屋根の厚みを取らず高断熱構造を実現

ユ鋼(母屋)のスペースに断熱材と下地材を組み込む構造は、屋根の厚みを取らずに、厚い断熱材を簡単に敷設でき、高い断熱性能を実現します。

「元旦ユ鋼システム」とC型鋼使用の一般工法比較

元旦ユ鋼システム

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一般工法(C型鋼使用)

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※元旦ユ鋼システム・元旦スプリングルーフ-850(3次防水・落下防止用金網仕様)の断熱性能

ヒートブリッジ現象を抑制

「断熱ベースレイアー」のジョイント部分は「四方あいじゃくり加工」になっています。屋根材やタルキが「元旦ユ鋼」等の金属部分と直接接触しないため、ヒートブリッジ(熱橋)を抑制でき、「断熱ベースレイアー」が「元旦ユ鋼」を外部から包み込むことにより「元旦ユ鋼」の結露を防いでいます。

Point
04

高断熱構造がつくる流動空気層が
結露を抑制し、省エネを実践

躯体の外側に断熱層を形成して熱負荷の大幅な軽減をすることで、断熱性能が向上します。断熱層は冬期には夜間の躯体の冷えを防止し、夏期には日中の躯体の加熱を防止。冷暖房費の節約にもなります。また、外気を屋根に取り入れ、流動させることで結露も抑制し、直射日光で温められた断熱材の熱を排出します。

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Point
05

結露・すが漏れ現象も抑制

すが漏れを防止するには、屋根表面の温度上昇をおさえ、雪を融かさないようにすることが重要。当社の外断熱工法は屋根と躯体の間に空気層をつくり、その空気層に外気を取り入れ空気を流動させることで、室内の温度を屋根面に伝えないように抑制できます。さらに、「断熱バックアップ材」、「断熱ベースレイアー」の防水機能は万一の融雪水の浸入も屋根外部に排出します。※15/100以上勾配が必要になります。

2次防水
万一のすが漏れ・結露水などは「断熱バックアップ材」で防水、屋根外部へ排出
3次防水
万一のすが漏れ・結露水などは「断熱ベースレイアー」で防水、屋根外部へ排出

すが漏れ例(一般工法)

一般屋根工法は、室温で雪を解かしすが漏れをおこします。

Point
06

「元旦ユ鋼」は、レベル調整がスムーズ。屋根が簡単・正確に納まり少人数施工が可能!人手不足も解消し、経済的

「元旦ユ鋼システム」とC形鋼使用の一般工法

元旦ユ鋼システム

①アングルピースに差し込むだけで仮固定でき、施工の手間も時間も短縮。
②レベル調整がスムーズに行え、屋根仕上がりの精度も高い。

一般工法(C形鋼使用)

①固定するため、支えが必要で、施工に時間も手間もかかる。
②レベル調整が難しく、屋根仕上がり精度が落ちる。

元旦ユ鋼強度グラフ(負圧)

「元旦ユ鋼」をさらに強化させる主要下地部材

元旦ボード

火災時に安全で吸音性が高いセメント板。

製品詳細はこちら

断熱ベースレイアー

防水機能付断熱材。

断熱ベースレイアー
  • 四方あいじゃくり加工で防水機能
  • 自己消火性「ビーズ法発泡ポリスチレン」
  • 95℃耐熱試験(JIS K 6767)収縮1%未満
  • 「ビ―ズ法発泡ポリスチレン」の主成分は、炭素と水素。完全燃焼すれば『炭酸ガス(CO2)』と『水(H2O)』になるため、火災時にダイオキシンなどの有毒ガスを発しない
  • 一般的に「ビーズ法発泡ポリスチレン」を使用した「断熱バックアップ材」と「断熱ベースレイアー」は、グラスウールやロックウールより熱伝導率が低く、同一の断熱性にする場合、他の断熱材より厚みを薄くすることができる

95℃連続7日間放置後の寸法変化率

材料発泡倍率元の寸法に対する変化率
ビーズ法発泡ポリスチレン40倍0.24%

※測定方法はJIS K 6767に準ずる

この製品の施工事例

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