空港・駅・美術館・スタジアムなど
街のランドマークとなる大型建築物の
屋根施工を管理する

この会社で、
屋根のプロになろう。

1つの建物を完成させるには
数多くの専門工事が必要です。
屋根工事はその中の1つでしかなく、
それぞれの工事が交わりながら
進んでいきます。

その過程において天候は勿論のこと
様々な課題があり、
関係する工事会社と
協力・協調しながら
建物を完成させていくのが施工管理。

施工図に基づいて
建設プロセスを進めていくことは、
内勤業務では経験できないことが多く
経験が大きな財産になる仕事です。

意匠性に凝った建物など
多様なニーズに応える屋根づくりを管理する。

屋根メーカーとしての基本は、風で飛ばない、雨が漏らない屋根づくり。

屋根は家電製品などと異なり、施工して初めて屋根になります。高品質な屋根をメーカーの立場から実現できるのは施工管理の活躍があるからです。

ご依頼いただく大型建築物では意匠性に凝った屋根も多く、現場を見て触ることで、屋根という専門性を獲得し、磨いていける仕事です。

Step 01

多角的に計画立案、
全体を見て工程管理。

建設現場では多くの専門工事が関係するため、他の作業の影響を受けることも多々あります。

しかし、計画段階で対策を準備し、全体の流れを意識して行動することで、計画工程どおりに屋根工事を進められるようになります。

Memo

思うように進まず途方にくれたこともありますが、「終わらない現場はない」と上司や先輩から励まされ、最後までやり抜くことができました。

Step 02

労働災害を予防し、皆が安全に
働けるように働きかける。

現場での労働災害が発生しないよう、常に現場の安全規定や手順を遵守し、注意喚起・声掛けを日々継続します。

経験豊富な施工職人であっても、作業に集中しすぎると安全が二の次になってしまうことがあります。

それに対して施工管理者は、現場を巡回しながら作業員とは異なる視点でチェックし、危険の芽を早期発見・予測・指導します。

皆が安全に働けるように、目先にとらわれず自分の考えを持ち、より良くしようとする心構えが求められます。

Memo

昔は建設現場と言えば、トイレなどの環境においても清潔感に欠けていたものですが、最近は整理・整頓・清潔などが重要視されており、ウォシュレット仕様など環境面でもしっかり整備されてきています。

Step 03

トラブルを未然に防止する
品質管理。

屋根の納まりポイント、チェックリストによる注意項目を確認し、品質トラブルを発生させないよう努めます。

製品は常に進化しているため、社内で共有される最新情報を踏まえて対応します。実際の施工現場で気づいた注意ポイントも速やかに社内展開されていきます。

Memo

工事記録の撮影や、チェックリストに沿った確認をすることで、作業員の品質意識は高まります。
最初は屋根の納まりなどの知識・経験が足りなくても、現場で学べることは多いです。

Step 04

部材や予算を管理して、
適正利益を確保する。

自社のみならず、施工協力会にも適正な利益が確保できるように管理を行い、グループとして永続できるよう業務を進めます。

予想外の出来事は、関連部門とのチームワークで乗り切ります。
Teamsチャットを活用し、営業・技術・生産などの関連部門と協調し対応。

また、現場の成果を見える化することで、技術や生産部門の役に立ちます。施工管理は常時進化を続ける当社の最前線です。

Memo

自身に置き換えると、お金を貯めて計画的に物を購入したり、生活費を支払ったりして収入と支出のバランスを考えながら生活すると思います。ここでいう予算管理は、1つの現場毎に決められたお金が入ったお財布を渡され、予定通りに支出していくイメージです。

Step 05

心強い存在、
施工組織「全国元旦会」。

全国約700社、約8,000人におよぶ施工プロ集団、それが全国元旦会です。施工管理者として現場に立つ際には、元旦会の職人さんたちと協力して対応していきます。

1982年に元旦会が発足してから今日まで、様々な現場で当社製品を扱ってきた熟練施工者の存在は、施工管理者として働く上でも心強い存在です。

成長する環境

ゼロからの第一歩(新卒者等の場合)

すぐに現場での仕事に着手するのではなく、まずは研修で基礎知識を身に付けます。
当社の屋根製品について、施工方法や部材などを理解することはもちろん、一般的な施工管理者として必要な工具・機械・建設機械などを覚えたり、業務に使用するoffice365やCADといったツールの操作についても学びます。それから図面の見方や施工方法を覚え、モックアップの製作など少しずつ実務に携わります。

また知識の習得だけでなく、現場を体感することも大切にしています。
数多くの現場に出向く機会があり、建設現場とはどういったものなのかを知り、作業員とコミュニケーションを図る中で、現場の雰囲気を掴むことができます。

内勤と現場でのそれぞれの業務を両立して進めることで、知識の定着や理解の深まりに繋がります。

副担当として経験を積む

図面から部材積算をする、CADで各所計測、加工図を作成する、施工手順書を作成するなど、研修の学びを活かし、現場では副担当として従事します。品質確認などの対応、在庫数量の確認といった仕事を任されます。
また、過去の資料などから施工単価を理解する、歩掛を覚えるなど、新たに学ぶこともまだまだありますが、上司・先輩による指導を受けながら成長します。

正担当として任されるための準備期間として、先輩・上司の仕事をたくさん見て「次にこれをやるとしたら、自分ならどうする?」と、自分の考え・意見を持ちましょう。

そして一人前の施工管理者に

これまでの知識と経験をもとに、今度は自分が正担当として仕事をする番です。
積算し、部材管理リストや安全書類、施工要領書、採算検討書、注文書など、様々な書類を作成します。それらをもとに、施工計画の立案を行います。
現場では品質・工程・予算・部材・安全についての管理業務が主な仕事です。内勤から現場まで、広く状況を把握し管理します。

一人前の正担当になった後も、現場に応じて異なる環境・状況のため、これからもたくさんの学びがあるでしょう。それらの経験の積み重ねを次の仕事へと活かし、成長し続けます。

Professional

施工管理の仕事の基本となるものは、他の建築分野の施工管理と共通です。
そのため、施工管理を経験された方は、スムーズに仕事を開始できると思います。

ですが、屋根の施工管理は経験がないという方も多いと思います。
当社には無理なく屋根のプロになれる環境があります。

新卒・未経験者であれば、建築や屋根の基礎研修から。
施工管理経験者であれば、個々人のご経験を活かして最初はOJTを中心に先輩・上司のサポートを受けながら屋根の施工管理について身に付けていただけます。

様々な現場を経験しながら、

  • ・屋根の知識を学び、当社の製品について知る
  • ・屋根、外壁工事における納まりを見て学ぶ

それらを通して知識・経験を重ねていくことで、屋根という専門性を身に付けることができるでしょう。

もちろん、施工管理の仕事というのは様々な要素が絡む仕事ですので、全てがうまくいくとは限りません。
常に正しい人は居ません。間違えても良い、それよりも自分の考えを表明して欲しいと思っています。成功のみならず失敗も糧にすることで、問題解決の手法を身に付けることは、成長にとって重要なことと考えています。

思い切り仕事ができるバックアップ体制があります。当社はメーカーであり、使用する建材が自社の工場で生産され、自社で現場の納まりを考えて設計され、営業の管理の下で現場に届きます。不測の事態には、チームの対応力が支えます。

また、大型建築物の屋根施工に熟練した施工者組織である全国元旦会の職人たちが、力になってくれるでしょう。

より多くの人と関係を築き、より多くのものを見ることにより、仕事としてのみならず人間として成長できることが、施工管理職の魅力でもあります。
屋根という専門性を磨きながらも、幅広い経験を積むことができる、そんな当社の施工管理の仕事をしてみませんか?

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