屋根や建材、新工法の技術開発を通じて
世の中の安心と安全を支えるのが、
研究開発の役割です。

3D技術を使った試作や
シミュレーションを重ね、
厳密な試験評価を通して、
性能や耐久性を
確かな形に変えていきます。
建築・電気・化学・機械など、
多彩な分野の知識や経験が活かせるのも、この仕事の特徴です。

「自分の学びが、
誰かの暮らしを支える」
そんなやりがいを感じられる仕事です。

研究開発の役割

課題に向き合い、ひらめきを形に

当社の研究開発は、時代の変化やニーズを敏感にとらえ、独自の視点から新しい製品や工法を生み出すところが出発点です。

  • 落ち葉の入らない雨とい
  • 足場が架けられない物件でも安全に屋根工事ができる装置
  • 屋根と同時に上から天井もつくれる工法
  • 従来の逆側から施工でき安全性が高い屋根材

現場の困りごとや社員のアイディアを元に、他にない技術を形にしていきます。

アイディアを、試作と検証で実現へ

アイディアは3DCADで設計し、3Dプリンターで試作品を作成します。
白州技術センターでは、実物大のモックアップで検証を行います。

検証を重ねることで「こうすればもっとよくなる」という発見が生まれ、より良い製品へブラッシュアップしていきます。

信頼される技術には、裏付けがある

開発した製品は、必ず性能評価試験を行い、安全性を確かめます。
水密性や耐火性、耐久性など、建築基準に適合するかどうか社内や第三者機関で確認します。

製品として世に出すには、根拠のある安全と品質が必要です。
確かなデータがあることで、安心して使える製品となるのです。

知識と経験を、次につなげる

研究開発の仕事は、新製品の開発だけではありません。
既存製品を改良し続け、より高い品質へと進化させること、そして過去に開発された製品や技術の中から、今の課題にぴったり合うものを見つけて提案することも大切な役割です。

段階を踏んで知見を増やしながら、技術の引き出しを増やしていきます。

数年後の自分が
楽しみになる
成長のステップ

STEP 01研修

入社後は、約3ヶ月の研修期間を通じて、社会人としての基礎と研究開発職としての土台を築いていきます。
座学から実習、現場見学まで、段階的に理解を深めていきます。
製品理解から実務スキルまで、少しずつ着実に学んでいける環境です。

本社研修

まずは本社にて、製品や建築法規などを座学で学びます。
屋根製品の種類や専門用語を学んだり、計算で勾配を求めたり、知識のベースを固めます。

技術系以外の部門の内容も含まれるため、幅広い視野が身につきます。

配属後、知識の基礎として役に立ちました。

工場・白州技術センターでの研修(山梨)

金属屋根の成形ラインの見学と、施工体験を行います。
施工体験では、実際に自分の手で取り付け、屋根がどのような順序で完成していくのかを体感できます。

製品に触れながら、施工技術や防水性能などの理解を深めていきます。

白州研修中は同期と行動を共にし、結束が深まりました!

工務研修(屋内・現場研修)

必要な材料の種類や数量を割り出す積算や、CADソフトでの図面作成の演習を行います。

また、現場研修も実施します。
施工中に気になった点を写真で記録し、それをもとに解説を受ける等の実践を通じて、施工管理者の役割や安全管理、各種製品の施工方法について学びます。

STEP 021年目の仕事

1年目は、先輩のサポートを受けながら、CADでの図面作成や営業所からの問い合わせ対応など、基本的な業務を通じて土台を築く時期です。
最初はわからないことがあっても、丁寧な指導のもとで一つずつ覚え、少しずつできることが増えていきます。

大切なのは、自分から質問し、周囲とのコミュニケーションを大切にすることです。
時間をかけて学んだ経験が、確かな成長につながっていきます。

一つひとつ学んでいくうちに必ず成長できます。

STEP 032年目の仕事

2年目からは、白州技術センターでの強度試験や技術資料の作成など、より実務的な仕事を自分の手で進める時期です。
1年目に比べて「分かる」「判断できる」と思える場面が増え、着実な成長を感じられるようになります。
自分で考えたり、先輩に相談したりしながら少しずつ視野が広がり、「どう動くか」を自分で考える力が育っていきます。

知識も経験も、ひとつひとつ積み重ねることで、確かな自信に変わっていきます。

着実に知識が身についていったのを感じました。

STEP 043年目以降の仕事

より専門性の高い業務に携わり、自分の判断で動ける場面が増えていきます。
少しずつ「自分の提案が形になる」経験が増え、特許として採用されたり、設計の工夫がコスト削減につながったりと、仕事の成果が目に見えるようになります。

全体の流れをつかみ、道筋を立てて進められるようになること。
それが、研究開発職としての自立の第一歩です。

ものづくりが好きな人や、理論立てて物事を考えられる人に向いている仕事です!

将来は、
次世代の製品を生み
技術を未来に繋ぐ第一人者に

お客様の課題に対して、最適な技術と製品を組み合わせて解決策を導き出すことが、当社の研究開発の仕事です。

多様な知識と経験を組み合わせながら、技術を積み重ねていくことで、やがて自分のアイディアが新しい製品として形になります。

常に学び続けながら、技術の可能性を広げていく。
その一歩一歩が、未来の建築を支える力になります。

誰かに話したくなる仕事が、
ここにある

建築家が挑む新しいデザインの建物から、歴史的建造物を未来につなぐ修復プロジェクト、自然災害に強くする屋根リフォーム、さらには屋根一体型の太陽光発電の普及。
その技術の核を担うのが、元旦ビューティ工業の研究開発職です。

自分の提案が製品として採用された時、特許として採用されて名前が載った時…
その瞬間に感じるやりがいは、何にも代えがたいものです。

新しいアイディアを形にし、試験と検証を重ね、世の中に安心と安全を届ける。
そんな誇れる仕事が、ここにはあります。
あなたのエントリーをお待ちしています。

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