建物が完成した時、
「自分がやったんだなぁ」
という
実感が
湧いてきました。

Tさん

製造(2021年入社)

山梨第一工場で製造のお仕事をされているTさんにインタビューしました。

Work

入社当初はどんなお仕事から始まりましたか?

スチール防水という製品の製造ラインを調整をする業務を担当していました。
先輩社員と2人で担当したのですが、製造のスピードもゆっくりだったので、確認しながらひとつずつ覚えることができました。

現在、どのようなお仕事をされていますか?

1年目は先輩社員と一緒に担当していた作業を、今は独り立ちして対応しています。
また、実際の現場で屋根を成形する「現場成形」も担当しています。

製造として、日頃どのようなお仕事をされていますか?

日々の業務では、工場内のロール成形機を使って屋根材を製造しています。
また建設現場に出向いて屋根材を成形することもあります。
現場では製造業務の他にも、施工職人さんからの質問にも対応します。

Reason

元旦ビューティ工業を知ったきっかけは何でしたか?

元々製造業を希望して企業を探していた中で、地元から通える範囲にあった元旦ビューティ工業を知りました。

入社前に不安だったことはありますか?

屋根のことを全く知らなかったので不安がありました。
ですが、研修で基礎から丁寧に教えてもらえたので、自分でもやっていけそうだと思えるようになりました。

研修で学んだことが、配属後に役立ったと感じた場面はありましたか?

研修期間に製品の種類や特長を教えていただきました。
工場に配属されてからも「これ聞いたことあるな」という感じで記憶に残っていたので、スムーズに業務に入ることができました。

Episode

印象的だったお仕事はありますか?

静岡県にある工場の建設で、約9000平米にもおよぶ屋根の現場成形に携わったことが印象に残っています。
大規模な案件で工期も長期にわたったため、1週間ごとの交代制で現場成形チームが対応していました。
私もその一員として、何度も現場に足を運びました。

完成した建物をご覧になった時、どんなことを感じましたか?

建物が完成した時は「一つの建物が完成するまでに、こんなに時間かかるんだ」と思いました。
それと同時に「自分がやったんだなぁ」という実感も湧いてきました。
完成した現場を直接見る機会はあまり多くないのですが、写真で完成形を見ると綺麗だなと感じます。

現場成型に赴いた際の思い出はありますか?

同じ現場を担当している当社の営業の方に、地元の美味しいご飯屋さんへ連れて行っていただきました。
仕事以外の時間も良い思い出になりました。

How I Work

先輩から学んだ、現場でのコミュニケーション

現場でのやり取りで、難しかったことはありますか?

初めの頃は職人さんからの質問内容が難しく、何を聞かれているのかわからないことがありました。

どのように乗り越えましたか?

現場成形は基本的に先輩と2人で行くので、まずは先輩に質問内容を伝えて対応していただきました。
その時の先輩の受け答えを聞いて、次回以降はそれを参考に回答するようにしていました。

Growth

どんな時にやりがいを感じますか?

現場成形などで、完成した屋根を見た時にやりがいを感じます。

これから挑戦してみたいことはありますか?

今は主に2種類の製品をメインで担当しているので、多くの横葺き製品の製造を覚えて、担当できる範囲を増やしたいです。
また、製造の精度向上も目標の一つです。
より高い完成度を目指して、先輩のように安定して高精度で仕上げられる技術を身につけていきたいです。

Message

元旦ビューティ工業の工場では、困ったら助けてくれる人がたくさんいます。
周りとコミュニケーションを取りながら作業ができるので、一人で抱えこまずに仕事ができる環境です。
ものづくりが好きな人や体を動かすのが好きな人、そして周りと連携を取りながら進めていける人に向いている仕事だと思います。