成長している実感があり、
実践で得る学びが
原動力となっています。

Oさん

施工管理(2020年入社)

施工管理のお仕事をされているOさんにインタビューしました。

Work

入社当初はどんなお仕事から始まりましたか?

最初は社内システム推進チームの業務に関わった後、2月頃に工務部に本配属となりました。
元々「現場や製品のことを、現場で直接経験したい」という思いがあったため、工務部を希望していました。

配属されて最初に携わったのは、佐賀の物件での補助業務でした。
その後、横浜で大型施設の案件に初めて担当として加わりました。

現在、どのようなお仕事をされていますか?

5年目に突入し、大学施設の案件を主担当として任されています。
責任ある立場として現場を動かしていく難しさとやりがいを日々実感しています。

施工管理として、日頃どのようなお仕事をされていますか?

現場の工程スケジュールの管理や、材料の手配、職人さんとの打ち合わせなど、工事がスムーズに進むように全体を調整するのが主な仕事です。
現場に出ての確認や調整業務だけでなく、社内での事務処理や材料手配といったデスクワークもあります。

Reason

元旦ビューティ工業を知ったきっかけは何でしたか?

就職活動中にエージェント経由で紹介してもらったのがきっかけです。
紹介を通じて興味を持ちました。

元旦ビューティ工業を選んだのはなぜですか?

会社説明会に参加した際に、京都迎賓館など自分が知っている有名建築物の施工実績があることに魅力を感じたからです。

入社前に不安だったことはありますか?

学生時代の専攻は建築系ではありませんでしたが、特に抵抗は感じていませんでした。
実際に入社してからは、研修や現場での経験を通して、必要な知識を一つひとつ吸収しています。

Episode

印象的だったお仕事はありますか?

横浜エリアに新設された大型複合施設の案件に、初めて担当として加わったことが印象に残っています。
社会的な影響力も大きい建築物だったので、完成した時の達成感や誇らしさは今でも覚えています。

どんな現場でしたか?

約1万2000平米に、折板屋根を2重葺きするという内容でした。
屋根が大きい分必要な材料も膨大で、トレーラーが一度に2〜3台入ってくるような現場でした。
設置する断熱材も大量に使用する必要があり、現場全体を通してスケールの大きさを実感しました。

大変だったことはありますか?

早朝に現場へ向けて出発し、夕方まで作業した後に事務処理を行うという日々が続き、当時はなかなか密度の高いスケジュールでした。
そうした日々を通じて自然と体力もつき「今の忙しさも、あの時に比べれば大丈夫」と思えるようになりました。
役割としてはまだ小さかったですが、最初にこうした大型案件に携われたことは、その後の業務の土台になっていると感じます。

完成後、どんなことを感じましたか?

工事が完了してから横浜駅に行くと、その施設の案内図が出てたいたり、オープンの告知が出ていたりしました。
SNSやネットニュースでも露出があったので、影響力の高い建築物に携わったという実感が大きく、嬉しかったです。

How I Work

「かたち」に残る、誇れる成果

完成後に、特に印象に残っている出来事はありましたか?

ランドマーク的な建物だったため、家族や友人からも「すごいね」と声をかけてもらう機会がありました。
この建設に携わった人々の名前が刻まれた石碑も設置されていて、家族が現地を訪れた際に「この物件、息子が関わったんだ!」とスタッフの方に話していたようで恥ずかしかったです(笑)。

友人がその施設を訪れた時に石碑が話題になったり、姉からも「石碑どこにあるの?」と聞かれたりして、自分の仕事がかたちとして残っていることを実感しました。
誰かの記憶に残るような仕事に関われたという点で、特別な経験だったと思います。

Growth

この仕事を続ける中で、どのようなことを感じていますか?

これまでに携わってきた大型建築の現場や、学生時代の部活動で培った体力が、今の仕事でも大きな支えになっています。
現場によってはハードな場面もありますが、「あの時を乗り越えた自分なら大丈夫」と思えるようになり、自然と自信や乗り越える力につながっています。
また、社会人として自分で働いて得たお給料を自由に使えるようになったことも、一つのモチベーションになっています。

業務を通して成長を感じる瞬間はありますか?

入社当初はわからなかったことが、自分が主担当として現場を管理する立場になった今、「あの時のあれは、こういうことだったのか」と答え合わせのように理解できることが増えてきました。

日々の仕事を通して成長している実感があり、実戦で得る学びが原動力となっています。

Message

施工管理の仕事では、現場の他にもお金の動きや材料の手配、製品知識などを自分で把握しながら、全体を管理していく力が求められます。
その分、関わるすべての工程がつながっていく実感があり、自分の成長を感じやすい仕事だと思います。
「仕事を通してもっと成長したい」という思いのある方に、ぜひ来ていただきたいです。