入社当初はどんなお仕事から始まりましたか？

住宅屋根を販売する営業からスタートしました。
既存の協力会社や新規の工務店などを定期的に訪問していました。
多い時は1日10～15件ほど。

また、先輩から引き継いだ物件では、現場で職人さんに付き添いながら、一連の施工の流れを学びました。
工程表の読み方や、屋根をどのように設置していくかといった工事の流れも、実際の現場で教えていただけました。
その職人さんが上司の知り合いだったこともあり、親切に教えていただきました。

現在、どのようなお仕事をされていますか？

現在は神奈川エリアをメインで担当しており、県内のハウスメーカーや工務店の他、静岡（東側）や山梨、長野など他県への対応も行っています。

お客様との関係性の広がりについて、何か感じていることはありますか？

神奈川でお取引がある会社様から、他の工務店を紹介していただくことがありました。
取引先のご紹介から新たな見積依頼をいただけるのは、メーカー営業として理想的な形だと感じています。

営業として、日頃どのようなお仕事をされていますか？

ハウスメーカーや工務店、リフォーム会社などのお客様に対し、自社製品を提案し、商談から積算、見積作成、コストの検討まで一貫して担当しています。
工事の進捗にあわせて施工に必要な材料の手配や納期調整も行い、完工まで責任を持って対応します。
また、営業だけでなく現場管理まで任されるため、工程表の確認や職人さんとのやりとりなども行います。
単に製品を売るだけでなく、屋根の形や建物の仕様に合わせて、最適な取付け方法を含めたご提案を行っています。

印象的だった現場でのエピソードはありますか？

ある現場でご挨拶に伺った際、職人さんとの会話に距離を感じることがありました。
例えば家を1つ建てるとしたら、屋根の他に外壁や内装、お風呂など様々なメーカーや施工店が協力し合って進めます。
現場では多くの方と関わっていくので、お互いの信頼関係を築く必要がありました。

そうした状況に、どのように対応しましたか？

現場に通いながら、少しずつ職人さんとお話しする機会を増やしていきました。
定期的に様子を見に行き、丁寧な対応を心掛けながらコミュニケーションを取るよう意識しました。

その結果、どうなりましたか？

少しずつ職人さんとの距離が縮まっていき、今では休憩時間に一緒にお茶を飲む仲になるくらい打ち解けることができました。
また、神奈川県内の工務店は8割くらいは顔なじみになりました。

現場で信頼関係を築く上で、心がけていることはありますか？

現場に関わる際はできるだけ足を運び、職人さんや関係者の方とコミュニケーションを取るようにしています。
また、現場がない期間でも定期的に営業訪問を続け、少しずつ顔を覚えていただけるように心がけています。

元旦ビューティ工業では、営業として「売って終わり」ではなく、工事が完了するまで一貫して案件に関われるのが大きな魅力です。
社内にはわからないことがあればすぐに相談できる雰囲気があり、上司や先輩も気にかけてくれます。

「新しいやり方を試してみよう」「まず動いてみよう」といった行動力がある方には、ぴったりの職場だと思います。